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2005.04.04

桜の国(野村 学)

 ETIC.事務局の野村です。
ETIC.事務所は恵比寿にあります。近くには恵比寿ガーデンプレースもあり、時々足を伸ばしたりしています。ガーデンプレース内にはデパートといった色々な商業施設がありますが、そのほかにも、東京都写真美術館恵比寿麦酒記念館のような文化施設があり、色々な展覧会が開かれています。

 写真美術館では、2日から開館10周年記念展が開かれていますが、先月まで、文化庁メディア芸術祭が開催されていました。その芸術祭の大賞受賞作に「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 作、双葉社刊)という作品がありました。

 内容に関しては、ヒロシマを扱った漫画です。しかし、直接的描写は少なく、舞台も戦後10年と現代の2つの時代になっています。核兵器が、どのような結果をもたらすのかが語られており、日本人として、是非読んでおきたい本だと思います。

 この作中、桜の絵が印象的に使われており、タイトルにもなっています。桜の開花宣言が行なわれ、街中でも少しずつ桜の花びらを目にする機会が多くなり、この作品を思い出します。

sakura


 就職や進学といった、色々なお祝い事の機会も多い時期ですが、今の日本は、先人が築いた平和の上に成り立っていると、普段は気にしなくとも、ふとした機会に感謝の念を持てたらと思います。

投稿:by スタッフ 2005 04 04 | 固定リンク

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コメント

This is a great tutorial thanks!

投稿者: Helga (2007/07/05 20:02:44)

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