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2005.02.17

なぜそんなに働いてしまうのか(笑)(竹内路子)

よくうちのスタッフは、「みなさんよく働かれますね~」とモノズキを見るよう
な、感心半分、哀憫半分の目で見られます(笑)

うちのスタッフは確かに、土日祝日返上、毎晩遅くまで頑張っていて、今日も朝
9時にオフィスに来たら、2人が寝袋に入って寝ていました、、(笑)ご苦労様。

なぜこんなに働いてしまうのか、諸説ありますが(!?)とある本にこんな話が
載っていました。


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学習方法論を研究されている、佐藤ひとし氏さんの著作より。


一般に動機付けは、2つの方法がある。「損をしたくない」「得をしたい」しかし、実はそれをはるかに凌ぐもっと協力なモチベーションがある。

それは、「自分以外の人を喜ばせたい」というモチベーション。
自分がトクしたいとか、損をしたくないという動機付けは案外モロイもの。
これらに対し、親兄弟や恋人、ひいてはあのお客様の喜ぶ笑顔が見たいという純粋な動機は、少々の困難を困難とみなさず、そればかりかプロセスも楽しんでしまう大胆さを生み出します。

過去に私の教室で、どのようにしたら生徒が宿題をやってくるか様々な実験をしたことがあります。

その中のひとつに、一定の回数だけ宿題を忘れなかったら、生徒自身にかなり高価なご褒美の商品(ウオークマンなど)をプレゼントしてみたことがありました。

しかし、これは期待したほどの効果がありませんでした。

そこで今度は、賞品を思い切ってチェンジし、生徒本人にではなく、その家族へ「無農薬の胚芽米」を贈ることにしてみたのです。

結果は意外や以外、宿題は驚異的な提出率となったのです。

お年寄りのいる家庭などは特に、
「孫が獲ってきた米はほんとうに美味しい」とおじいちゃん、おばあちゃんが感激しながら食べてくれたそうです。

そのことを話すときの生徒のうれしそうなこと。

生徒は、自分の努力で自分以外の人を、こんなにもハッピーにすることができるのかという新鮮な体験をしたのです。自分の損得だけのための努力と違って、「他を喜ばせよう」という発想の努力は、わくわくしながらの楽しい努力です。 「あと○○回宿題を出すとまた、おじいちゃんに美味しいご飯を食べてもらえるぞ」と楽しみながら学習する子供達には、もう「宿題を忘れるなよ」という言葉が不要となってしまっています。

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うちのスタッフは、人一倍世話好きで、こんな世の中にしたいという世の中へのお節介も好きな人たちが多くって、毎日、仕事をしながら、これをやったらこの人たちが出会って、こんな成長するんちゃうか?とかこの人を紹介したらとっても勉強になるんじゃない?とかこの地域のこの人があの人やあの人に出会って触発されて、こんなこと始めたら、この地域が変わるんと違う?なんて妄想空想しながら、それを具現化していきます。

そして、基本的には、とってもシャイで謙虚な人が多いです。(これほんと。いっけん、こわそうに見えるひとも、クールにみえる人も、実は・・笑)

世の中をこんなふうに変えたい、良くしたいという気持ちの土台は、実はその裏側である、「世の中の皆様からいっぱい恩を受けている」という感謝の気持ちがあるように思います。だから、せっせと働いているのも、「してやってる
ぜ!」とか野心じゃなく、けっこう純粋に、「恩返し」の気持ちがあったりします。

そう思っていたら、ある本に、こんなことが書いてあって、なるほどなぁ、って思いました。

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「会社へ行って、お給料を目的にすると、いろんな思いをいっぱいかぶってしまう。

うつ病になるのもそういう原因がある。会社で働くときは『会社への恩返し、みんなへの恩返し』という気持ちだけで働く。そうしたら、思いをかぶらなくなる。働きもよくなって大きくなって、みんなを喜ばせる。すると、感謝も返ってきて、どんどん思いも消してもらえる。

だから、ボランティアの心で会社にいけばいい。

お金儲けじゃなしに、お金をもらうためじゃなしに、みんなへの恩返しの気持ちだけで会社勤めしていると、そういう気持ちが晴れて、全部プラスで受けられるようになる」

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なんだか、こんな、「人を喜ばせる」「恩返しの気持ちで働く」ことができれば、どんなお仕事でも、それは立派で、誇りある「はたらくひと」になれるとおもいます。

そんな幸せなひとが一人でも増えるように、その模範ともなれるように、毎日がんばっていきたいとおもいます。

投稿:by スタッフ 2005 02 17 | 固定リンク

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